ニューボーンフォトっていつまでに撮るもの?メリットや注意点とは
近頃、赤ちゃんのニューボーンフォトを撮影する家族が増えてきました。新生児の愛らしい姿を写真に収めようとしています。生後3週間までの期間に撮影する写真なので、タイミングを逃すことなく撮影したいものです。今回は、メリットや注意点も踏まえて紹介します。ぜひ参考にしてください。
ニューボーンフォトとは
生後すぐのタイミングで撮影します。とても愛らしい姿が魅力的です。
新生児の頃に撮影する赤ちゃんの写真を指す
生後3週間までの期間に撮影する写真をニューボーンフォトといいます。目安として、誕生してから生後4週間頃に行われるお宮参りまでととらえておいて問題ありません。この時期だからこそ撮影できる赤ちゃんの魅力が詰まっています。このタイミングでしか撮影できない姿を写真に収めておこうとする保護者から支持を得ています。
ニューボーンフォトを撮影する魅力
子どもの成長スピードは、大人の成長スピードとは比べ物にならないほどスピーディーです。新生児のタイミングは今しかありません。その魅力を写真に収めておきましょう。
今しか残せない貴重な姿
子どもの成長スピードはとても早いです。大人であれば1年が経過しても、見た目の変化があまりありませんが、子どもは1年で大きく成長します。言葉が話せるようになるうえ、ハイハイで地面を歩くことができるようになります。
そのため、今しか撮影できない貴重な姿を写真に収めておく必要があります。生後3週間頃までの時間は二度と戻ってきません。神秘的な赤ちゃんの姿を写真に収めましょう。
産後の育児を乗り越える力になる
母親の育児ストレスを軽減する力がニューボーンフォトにはあります。命を削って出産を乗り越えた後に、毎日ヘトヘトになるまで育児に追われます。その不安とプレッシャーを乗り越える原動力となるのがニューボーンフォトです。授乳、食事の準備、掃除、洗濯、買い物など、赤ちゃんがいるだけで神経が常に昂っています。
自分の時間がほとんど取れないなか、このような日々を過ごしていると、徐々に肉体的にも精神的にも余裕がなくなってくるときがあるでしょう。本当は子どもが可愛いのに愛情を充分に注げなくて育児ストレスとなり、心と体のバランスを崩してしまうことも珍しくありません。
そのようなつらい状態のときに、リビングや寝室にニューボーンフォトがあれば、子どもの成長を実感するとともに、子どもの可愛さに改めて気が付くでしょう。子どものためだけではなく、ニューボーンフォトは母親のためでもあるのです。
ニューボーンフォトを撮影するときの注意点
注意点として、赤ちゃんの負担にならないようにしましょう。赤ちゃんが可愛い気持ちは分かりますが、事故に遭ったり怪我をしたりしてしまうと取り返しがつかないことになるかもしれません。
新生児はデリケート
まだこの世に誕生したばかりの新生児なので、とてもデリケートです。写真を撮影してもらいたいという気持ちだけで突っ走らないようにしましょう。
新生児について専門的な知識があるカメラマンか
赤ちゃんは新生児なので、自分で移動できません。ポーズをとることもできません。そのため、カメラマンの指示通りにポーズを決められないので、おのずとカメラマンが赤ちゃんのポーズをとる手伝いをします。このときに、新生児について専門的な知識を保有していないと、やってはいけない動きや不適切なポーズをとらせてしまうことがあるかもしれません。
新生児はデリケートなので、ニューボーンフォトで何かが起きてしまうと取り返しがつかないことになるかもしれません。新生児の撮影を専門的に行っているカメラマンか、カメラマンに同行するスタッフが新生児について専門的な知識がある人であれば問題ないでしょう。事故やトラブルを防ぐためにも、カメラマン選びは慎重に行いましょう。
カメラマンの体調は万全か
大人に花粉症や風邪の症状があっても、症状が急変することがあまりありません。しかし、赤ちゃんに感染してしまうと大きな病気を引き起こしてしまうかもしれません。カメラマンや同行するスタッフで体調を崩している人がいないか撮影前に確認しましょう。誠意あるカメラマンであれば、体調が思わしくない場合は、撮影前にリスケジュールを申し出てくれるでしょう。
ニューボーンフォトはセルフでも撮影可能
セルフ撮影は可能です。しかし、赤ちゃんはまだ生まれたばかりなので、安全には充分に配慮する必要があります。そのため、撮影できるポーズが限られます。
仰向けで赤ちゃんが寝ている写真であれば問題なし
まだ首がすわっていないので、仰向け以外の姿勢は避けます。無理なポーズは赤ちゃんに負担をかけるので、専門的な知識がないのであればセルフ撮影では仰向けのみにしてください。うつ伏せ寝などの撮影に挑戦したいときは、プロのカメラマンに撮影を依頼しましょう。
まとめ
赤ちゃんの愛らしい姿を写真に収めるために、いくつか注意点があるので必ず注意するようにしましょう。大人と違って、自分の体の不調や痛みを言葉や態度で表現できません。大人のエゴで撮影を進めないようにしましょう。セルフで撮影も可能ですが、無理なポーズをとらせないように仰向け以外の姿勢は避けるようにします。思い出に残る写真がとれるようにしましょう。